
立秋とは名ばかりの暑い日々が続いておりますが、今年のお盆はいかがお過ごしでしょうか?
スワーヴ南安城では、ご先祖様をお迎えするお盆飾り『精霊馬と精霊牛』を、紙粘土を使って手作りしてみました!
『ご先祖様が戻って来られる時には、キュウリの馬に乗って一刻も早く家に帰って来てもらい、帰る時にはナスの牛に乗ってゆっくりと帰ってもらいたい』という願いが込められているそうです。
「今日はこの色のついた粘土を使って、お盆の牛馬を作っていきますね!」とお伝えすると
「こんな色のついた粘土、私達の時にはなかったわ!いい時代ねぇ!」とビックリされていました!(100円ショップでカラー粘土がお安く購入できちゃうんです!)
ナスの紫色を作るため、赤色と青色の粘土を混ぜ合わせて、紫色の粘土を作ります!
「本当にこれ紫色になるの?」
「もっとたくさん混ぜなきゃだめよ!」
と混ぜるだけでもなかなか大変そうでした!

混ぜ終えたら、ナスの形に整えていきます!
「難しい~(+o+)ナスに全然見えないわ~」
「なんかお地蔵様みたいになっちゃった」
「もうナス買ってこればいいじゃない~!」なんと本末転倒な・・・
「大丈夫!ちゃんとナスに見えますよ!気持ちを込めて作ることが大事だと思います!」
ちょっと面白い会話も!
「ご主人喜ぶわよ~」
「うちの旦那はなかなか連れに来てくれないのよ~!」
「ってことは、向こうで別の彼女がいるんじゃないの?!笑笑」
「そうかもしれないねぇ、ま~帰って来なくていいわね~!」
あらら...私達職員も笑いっぱなしでした(*^^*)
お次はキュウリを作っていきます!
「爪楊枝で穴をあけてキュウリっぽくするんだってよ!」
「キュウリの方は簡単だわね!」

皆様、ご自分で作った馬と牛を見せ合いながら
「ちゃんときゅうりとナスに見えるじゃない!」
「個性的でいいじゃないの!」と嬉しそう!
「こんなの初めて、面白かった~!」と楽しんでいただけたご様子!
皆様色々な話をしながら、長年連れ添った旦那様や奥様のこと、そしてご両親のことを思い返す時間になったようでした!
普段忙しい日常をお過ごしの皆様も、お盆の時ぐらいは忙しい日常から少し離れて、ご先祖様の事を慈しみながらゆっくりとした時間をお過ごしになられてはいかがでしょうか。